VOICE
投資用マンションのスピーディーな高額売却。
「孫と共に第二の人生を楽しむ二世帯住宅」を叶えたCさんのストーリー

アドワン・ホームには奥様が所有されている投資用マンションの売却を依頼されたということだったのですが、どのような物件だったのでしょうか

10年ほど前に、税金対策も兼ねて、投資運用のためにマンションを購入したんです。賃貸用マンションというと一般的にワンルームなど単身者向けが多いのですが、私が所有していたのは3LDKのファミリー向けラグジュアリー物件。人の入れ替わりが激しく、トラブルが起きがちな単身向けではなく、入居期間が長く家賃も高額なため収益率の高いファミリー向けの物件の方がメリットが大きいと思いました。高層マンションの角部屋、３路線３駅が徒歩圏内で利用できる立地で、購入金額もそれなりでしたが、収益が見込める物件だったと思います。

この投資用マンション取得の際に懸念したこととしては、単身者用マンションだと入居期間が短く、原状回復にかける費用が嵩んだり、空室となっている間のリスクも。安定した経営にはファミリー向けマンションが向いていることや、将来の売却のことを考えても、投資用ではなく実際に住居として購入を検討される方が多く、売却がしやすいといったメリットを考慮しました。

資金はどのくらいで回収できたのでしょうか？

購入時にいろいろとシミュレーションをしていただいたのですが、必ずしも最初に計画した通りの利益率や、入居率で進められるようなものではないですし、予期せぬ設備投資や家賃の値下げなどもあるかもしれません。そのため、少し余裕を持って10年で資金を回収する計画を立てました。実際には、空室の期間がほぼなかったことや、長期間の入居で修繕費等が思ったより抑えられたことで、9年ほどで回収ができたことになりますね。

そんな優秀な収益物件を、売却することに決めたのはなぜでしょうか。

長年病院長として責任の大きな仕事に従事してきた主人も、退職時期が間近に迫ってきたことから、退職後の第二の人生について考えていたんです。今までは仕事ばかりで、ほとんど家にいない生活。退職後は、ゆったりとした家族団らんの時間を持ちたいというのが、私の希望でした。そんなときに、近くに住む娘家族から、同居の話を打診されたんです。ちょうど地価が上がっている「売り時」のタイミングでもあったので、思い切ってマンションを手放して、娘や孫と共に暮らせる家を作りたいな、そんなふうに思ったんです。

妻から娘家族との二世帯住宅を提案されたときは正直戸惑いました。妻所有の投資用マンションも、資金回収ができてこれからも収益が見込めるため、今手放すのは惜しいような気もしていましたし。でも、同居の理由について娘夫婦に尋ねると、二人とも勤務医として働いているため、家を空けることが多く、孫は来年から小学生。時短勤務を申請してもなかなか難しいらしく、子育てにおいて不安があるということでした。私自身、仕事ばかりで子育てに参加をしたという記憶がほとんどない状態でしたので、これからの人生、「孫育て」を楽しんでみてもいいんじゃないかと思いました。

もう一つ、決め手となったのが、当時のご入居者さんの退去が決まっていたこと。次の入居募集をそろそろ始めないと、とお話をしていた頃だったので、ちょうど良いタイミングだったことも後押しとなりました。

そのような理由からマンションの売却を決心されたんですね。売却はスムーズに進みましたか？

それはもう、スムーズに進みすぎてびっくりしたくらい。おおよその売却希望額はお伝えしたのですが、アドワン・ホームさんから市場の状況からすると、もう少し売却希望額をアップしてみてもいいんじゃないか？という提案をいただいたんです。コロナ禍も収束の見通しがたち、利便性の高い都心の物件は高まっていますし、築10年という点からも、比較的買い手がつきやすい状態だと聞きました。

このマンションと同様の立地条件、スペックの新築物件だと、1億5千万あたりが相場。築10年のマンションは、新築物件と比較するとお得感がある上に、部屋の劣化も軽微なので、とても人気なんだそうです。特にこの物件は、今までに2家族しか居住しておらず、おおきなトラブルや修繕もないため、高値をつけても売却しやすいタイミングでしたね。

最終的には、いくらで売却できたのでしょうか？

売りに出してからわずか1週間で、希望額通りの1億円、しかも現金で購入したいという買主さんを見つけていただいたんです。妻からその話を聞いた時は驚きましたね。そのネットワーク力と営業力は、多くの高価格帯の物件を手がけるアドワン・ホームさんならではですね。

本当に、こんな短期間で決まるとは思ってもいなかったので、びっくりでした。ただ、このマンションの運営もずっとお任せしていたので、物件の特徴やエリアの利便性などその価値の高さや、どんな方が以前お住まいだったかを的確に買主さんにお伝えできたことが、早期の決定につながったんではないでしょうか。担当さんは私よりもこのマンションについて詳しいくらいで。買主さんからしたら、信頼もできますし、安心材料になったんだと思いますね。

同じように投資用マンションを所有している友人が、以前売却をした時の苦労話を聞いたのですが、その時は大変だったみたいで。査定金額が一番高かった不動産会社に依頼をしたそうなんですが、半年以上買い手が見つからなかったんです。結局売却額を下げて別の会社に依頼、無事買い手がついたそう。後から聞くと、そのエリアに全く実績のない不動産会社だったようですね。今回の経験を経て、やはり売却を成功させるには、エリアや物件を熟知していることや、ネットワーク力が大切なんだなと改めて思いました。

紹介くださった買主さんとの売買契約もアドワン・ホームさんにお任せしました。宅地建物取引士の資格のある専任のスタッフさんが一貫して対応してくださる点も、とても心強いですね。ただ、お任せするばかりではなく、こちらもしっかりと把握できるように、丁寧にわかりやすく説明くださったので、とてもありがたかったです。

都心である程度の広さを確保した二世帯戸建て住宅となると、価格が気になりますよね。
エリアはどのように決められたのでしょうか。

エリアは、娘が夫婦が教育に熱心で、小学校の評価が高い学区のあるエリアを希望していました。売却がスピーディに決まったおかげで、無事希望のエリアに土地を見つけることができました。その土地を購入し、アドワン・ホームの社長さんがご紹介くださった住友林業さんで、現在二世帯住宅を建築中です。

なかなか土地が出ないエリアだったんですが、本当にタイミングよく、ちょうど良い広さの土地が売りに出されたんです。アドワン・ホームさんにはあらかじめエリアの希望を出していたのですが、こんなに早く見つかるなんて思っていませんでした。ただ、人気のエリアですぐに買い手がついてしまうため、もし先に買主さんが見つかっていなかったら、買えていなかっただろうなと思います。

現在、建築中なんですが、アドワン・ホームさんのおかげで、孫が小学校に上がるまでに、余裕を持って引っ越しを終えることができそうです。