2026.04.14 マンション 戸建て 購入・売却 FAQ

【空き家買取】仲介との違いは?高く売るコツと業者選びを解説

空き家相続不動産直接買取相続登記

不動産会社に直接空き家を買取してもらう場合、仲介よりも売却価格が低くなる傾向がありますが、早く・確実に売りたい場合は有効な選択肢です。仲介との違い、相場の目安、メリット・デメリットを整理します。

 

 

 

空き家を売却したい。買取と仲介はどう違う?

買取は、不動産会社が買主となって直接購入する売却方法です。

一方で仲介は、不動産会社が売主と買主の間に入り、買主を探して成約を目指す方法を指します。

補足解説

買取とは、不動産が買主となり、売主と売買契約を結ぶ方法を指します。売主は不動産と直接契約できるため、買主を探す手間が省け、現金化まで比較的早い点が特徴です。

 

一方で仲介は、不動産会社が売主と買主の間に立ち、売主の代わりに買主探しや価格交渉、契約に関わる各種手続きをサポートする方法です。

一般的に市場から買主を募るため、条件次第では高値で売却できるケースもあります。

 

買取と仲介では、売却価格や内覧対応などさまざまな点で違いがあります。

できるだけ早く現金が欲しい場合や、確実に売却したいといった希望に応じて利用する方法を選ぶと良いでしょう。

 

 

 

空き家買取のメリットは?

空き家の買取は、売却の早さと手間が少ない点がメリットです。

補足解説

空き家買取のメリットは、主に以下のようなものがあります。

 

・最短で数週間以内に現金化できる場合がある

・自分で買主を探す必要がない

・内覧対応や広告活動も不要

 

相続後にすぐ処分したい場合や遠方に住んでいる場合は、買取の方が手続きなどがスムーズに進みます。

 

そのほか、建物が古い空き家でも売却しやすく、売主側で大がかりなリフォームを行わずに済むケースが多い点もメリットです。

 

 

空き家買取のデメリットは?

 

不動産会社に直接買取してもらう場合、一般買主に売却するよりも売却価格が低くなる傾向にあります。

補足解説

不動産会社に買い取ってもらう場合の価格は、物件や地域によって異なりますが、市場価格の6〜8割程度がひとつの目安です。

不動産会社は再販リスクを考慮した上で買取価格を設定しており、築年数が経過した物件や立地条件が悪い物件の場合は、さらに価格が下がる場合もあります。

 

空き家を買い取る際に複数の不動産会社に査定を依頼しないと、相場よりも安く手放してしまうリスクもあります。

空き家の買取を希望する際は、買取額を比較した上で決めるようにしましょう。

 

 

買取と仲介はどう選ぶ?

買取額を重視するか、契約成立までのスピードを重視するかで判断します。

補足解説

次のような場合は、買取を検討しやすいでしょう。

 

【買取がおすすめなケース】

・早く現金化したい

・相続した空き家を早めに処分したい

・老朽化が進んでいる

・遠方にあり管理が難しい

・内覧対応や売却活動の負担を減らしたい

 

一方、次のような場合は仲介が向いています。

 

【仲介がおすすめなケース】

・少しでも高く売りたい

・売却まである程度時間をかけられる

・建物の状態が比較的良い

・立地や需要に期待できる

 

仲介の場合は高値を狙いやすいですが、売却まで3ヶ月以上かかる場合があります。

一方で、買取は価格が低くなる傾向にあるものの、仲介に比べると売れ残りのリスクは抑えやすくなります。

 

建物の老朽化が進んでいる物件や管理が難しい物件を持っている場合は、買取が現実的です。

 

 

空き家を少しでも高く買取してもらう方法は?

 

複数の不動産会社に査定してもらうことと、事前の情報整理が基本です。

補足解説

空き家を少しでも高く買い取ってもらうには、次の点を意識しましょう。

 

・3社以上の不動産会社に査定を依頼する

・地域密着型と大手の両方を比較する

・買取実績のある会社を選ぶ

・境界や測量に関する資料を確認しておく

・室内外の不要物を整理しておく

 

買取を依頼する際は、最低でも3社以上の不動産会社に査定を依頼します。

見積もり先としては「地域密着型の不動産会社」と「大手の不動産会社」の両方を含めると効果的です。

 

地域密着型の場合、地元の需要や近隣の事情を知っている点が特徴です。

一方で大手の場合、販売力に優れているほか、全国規模の顧客ネットワークを持っています。

 

このような特徴を踏まえた上で、査定を依頼する不動産会社を選定しましょう。

 

 

買取を依頼する前に準備しておくべきことはありますか?

登記済権利証や登記識別情報通知書など、所有者であることを確認できる書類を手元で確認しておくとよいでしょう。

補足解説

買取前に確認しておきたい主な項目は、次のとおりです。

 

・登記済権利証または登記識別情報の有無

・測量図や境界確認に関する資料の有無

・相続登記が完了しているか

・売却にあたって相続人間の整理が必要か

・室内外の残置物をどうするか

 

空き家が古い状態の場合、隣地との境界が曖昧なケースが多くあります。買取業者は現状のままでも買い取ってくれる場合がありますが、

測量図や権利証の有無を事前に確認しておくと、売却手続きを進めやすくなります。

 

状況によっては相続人間での合意形成が必要になるため、早めに司法書士などへ相談すると安心です。

未登記のまま放置すると、連絡の取れない相続人が増えるといったトラブルが発生する可能性があります。

 

 

まとめ

買取とは不動産会社が買主となって直接売買契約を結ぶ方法で、仲介は不動産会社が間に入って売却する方法です。

買取は最短数週間で現金化できる反面、売却価格が相場より低くなりやすい点には注意が必要です。

 

複数社への査定依頼や境界確認・不要物の撤去など、事前の準備が売却を有利に進めるポイントになります。相続登記が未了の場合は、売却前に相続人全員の同意と手続きが必要なため、早めに専門家へ相談しておくと安心です。 

 

相続・離婚・任意売却・事故物件など、複雑な事情を抱える不動産の売却は、一般的な不動産会社では対応が難しいケースも少なくありません。そのような場合は、弁護士・税理士・司法書士と連携してワンストップで対応できる株式会社アドワン・ホームへご相談ください。

 

「買取と仲介のどちらが合っているかわからない」「相続登記が済んでいない」「他社で断られた」といった場合も、まずはお気軽にご相談ください。

古田 晋一
この記事を書いた⼈

株式会社アドワン・ホーム 代表取締役
古田 晋一

宅地建物取引士、公認 不動産コンサルティングマスター、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®︎認定者

新卒で入社した総合不動産賃貸業者にて賃貸仲介・管理業務等に従事したのち、住友林業ホームサービス株式会社にて不動産売買仲介を経験。
営業時代に最優秀個人売上賞(全社1位)をはじめとして住友林業グループ表彰(年間全社3位以内)を複数回に渡り受賞。店長・支店長時代には店舗損益予算達成率 全社1位、営業部長時代には部門損益予算達成率 全社1位を獲得するなど、各ステージで特別表彰を受賞。

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