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築古の借地権付き戸建て住宅から、フルリノベーションの中古マンションへ。「まるで新しい人生が始まったみたい」そんなAさんの住み替えストーリー

住み替えを決心されたきっかけはどのようなものだったのでしょうか。

もともとは、ずっと住んでいた思い出もあるこの家を終の住処としたいと思っていたんです。でも、主人を亡くしてからは、一人で暮らすには広すぎて手入れや毎日の掃除も大変。この家も築40年以上たっているので、あちこち老朽化していて、色々と不便を感じていました。直接的なきっかけになったのは、借地である土地の契約更新のタイミングで、地主さんから「近年の土地価格の高騰から、地代を値上げしたい」と言われたこと。どうしたら良いかと思い、娘に相談したんです。

母から地代の値上げの話を聞いた時、そこまで大幅な値上げではなかったんですが、この家に住み続けるよりも、家を売って私たちの近くで住んだほうが母も安心だろうなと思ったんです。
年をとって足腰が弱くなっていますし、以前から家の中の段差や階段が危険だなと感じていました。何より一人暮らしなので、何かあってからでは遅いですよね。この機会に家を売って、私たち家族の近くの都心のマンションに引っ越すことができたら、高齢者の一人暮らしでも安心だなと思い、夫とも相談して家を売却して住み替えすることを提案しました。

一般的に売却が難しいと言われる借地権付き住宅。娘さんから住み替えを提案された時、どのように感じましたか？

家自体にはいろいろと不便を感じていたものの、結婚してから40年以上ずっとここに住んでいますし、どこかに引越しをすることは考えてもいませんでした。ただ、地主さんとは昔は良好な関係だったんですが、代替わりで息子さんが相続されてから、少し関係がギクシャクしてしまったんです。そんな折に、地代の値上げの話をされたので、その点も煩わしいなと思っていたところでした。娘から住み替えの話をされて、思い切って引っ越しをするのもいいかなと考え始めました。

そんな中、どのようにしてアドワン・ホームを知り、当社に相談をされたのですか？

土地や家の契約や手続きのことは、ずっと主人に任せてきたため、私にはわからないことばかり。主人が亡くなった際、家は私の名義に変更をしましたが、実際に売却をするとなると、何から手をつければいいのか、どこに相談をすれば良いのか全く見当もつきませんでした。

インターネットで少し調べたところ、借地権付き戸建て住宅の売却は一般的に難しいとされていますし、余計なトラブルになっても大変なので、地主さんに直接売却のことを伝えるのは、少し待つように母に伝えました。どんな不動産会社さんに相談すればいいかいろいろと調べていたのですが、そんな時、友人家族が自宅マンションを売却して、戸建住宅に住み替えたことを思い出したんです。その友人に詳しく話を聞いてみたら、売却から購入まで一連の手続きを任せたのがアドワン・ホームさん。いろいろと親身になって相談に乗ってくれ、とてもスムーズに理想の住み替えができたと喜んでいたため、相談だけでもしてみようと、アドワン・ホームさんにお問い合わせをしたのが始まりです。
年をとって足腰が弱くなっていますし、以前から家の中の段差や階段が危険だなと感じていました。何より一人暮らしなので、何かあってからでは遅いですよね。この機会に家を売って、私たち家族の近くの都心のマンションに引っ越すことができたら、高齢者の一人暮らしでも安心だなと思い、夫とも相談して家を売却して住み替えすることを提案しました。

このような経緯で、アドワン・ホームを訪れたAさん。担当となったスタッフが今回と同じような事例を紹介しながら、売却についての流れについての説明や、不安に思っていることや疑問点を聞き、新しい住居についてのアドバイスなどを行なった。ひとつひとつ丁寧に対応する姿勢に安心感、信頼感が増し、自宅の売却と新しい住居探しを、同社に任せることを決心された。

実際に住み替えをスタートされて、どのような点が不安でしたか？

住宅の売却や購入に関する知識が全くなかったので、今の家がいくらで売却できるのかとか、新しい家はどのくらいの価格帯になるのかなど、見当がつかないことばかり。幸い自宅の住宅ローンはすでに完済していたので、自宅と借地権の売却金額の範囲内で購入できる中古マンションを、この先も住みやすいようにリフォームするのがいいのではないかなど、新しい住まいについての提案や、売却から購入の流れ、資金計画についてもわかりやすく説明をしてくださいました。

地主さんとの関係性があまり良くないという話を聞いていたので、家を売却するにあたり、トラブルにならないかが心配でした。また、家自体も築40年以上たっていて、かなり老朽化も進んでいるので、本当に売れるのかな？という不安もありましたね。アドワン・ホームさんは、不動産売買や購入の豊富な実績やノウハウだけでなく、弁護士や税理士さんとも連携をされているので、複雑な権利関係の交渉や万が一のトラブル、資金計画や税金の面でも頼りになるなと思いました。
年をとって足腰が弱くなっていますし、以前から家の中の段差や階段が危険だなと感じていました。何より一人暮らしなので、何かあってからでは遅いですよね。この機会に家を売って、私たち家族の近くの都心のマンションに引っ越すことができたら、高齢者の一人暮らしでも安心だなと思い、夫とも相談して家を売却して住み替えすることを提案しました。

売却と並行して、新しい住まい探しも行われたAさん。娘さんの住むエリアの近郊であること、駅や病院、買い物施設など、周辺環境が充実していることなど条件を定め、アドワン・ホームに物件探しを依頼された。まずは自宅売却の概算査定を算出し、その範囲内で購入が可能な物件をいくつかピックアップ。Aさんは娘さんと共に内見に訪れ、周囲の環境を確認したり、リフォーム業者からの提案を検討されたりしたそう。

新しい物件探しは、どのように進められたのですか？また、物件探しにあたりアドワン・ホームからのアドバイスはありましたか？

最初は、将来どうなるかわからないし、購入するのではなく賃貸マンションでもいいのではないかなと思ったんです。でもアドワン・ホームさんから「駅近など便利な好立地物件であれば、将来的に賃貸に出すなど不動産活用が可能で資産となるため、購入した方が有利」とアドバイスをいただいたため、手頃な価格の中古マンションを購入し、リフォームすることを決心しました。

賃貸にするか購入をするかは迷ったのですが、高齢者の一人暮らしのため、物件が限られてしまったり、入居を断れられるリスクもあると言われました。実際に、駅が近く便利な立地は人気があるため、単身やファミリー世帯向けの物件がほとんどで、やはり賃貸マンションは厳しいなと納得。いくつか手頃な中古物件を紹介いただいたので、担当者さんと母と共に、内見に行きました。

いくつか物件を紹介していただいたのですが、中でも気に入ったのが娘家族の住むエリアから電車で一駅の距離の、駅から徒歩7分程度の物件。1990年代の建物で、やや古い物件だったのですが、利便性や将来の資産価値を考えると、築年数よりも駅から距離や周辺環境を優先した方がいいと思いました。すぐ近くにはスーパーや昔ながらの商店街があり、総合病院も徒歩圏内。駅までの道のりに坂道や段差などがないことも、決め手となったポイントでした。

一方で、ご自宅の売却はどのように進みましたか？地主さんとの関係性を懸念されていましたが、特にトラブルなどもありませんでしたか？

手続きなどは全てお任せできたので、大変なことや煩わしさは全くありませんでした。売却にあたり、地主さんとの譲渡承諾料の交渉もスムーズにまとめていただいたので、思ったより早く売却の目処がつきました。紹介いただいた物件を何件か内見に行って、「いいな」と思う物件に出会った頃に、タイミングよく「買主さんが見つかりました」とご連絡をいただいたんです。

買主さんが見つかってからは、早かったですね。ちょうど気に入った物件が出てきたタイミングだったんですが、駅近で好立地のいい物件だったため、判断を迷っていると、すぐに売れてしまう可能性も。リフォームもしたいと考えていたため、売却の契約、引き渡し、そして新居への引っ越しと、ギリギリのスケジュールでしたが、アドワン・ホームさんにアドバイスをいただきながら、一つひとつ進めていきました。

スムーズに買主さんが見つかったこともそうですが、想定していたより自宅が高く売れたことも嬉しかったですね。好立地の物件であることを優先させたため、当初の計画より少し購入金額が上がってしまったんですが、リフォーム代も含め、カバーすることができました。老後の資金としての多少の蓄えはあったのですが、それを購入資金に使ってしまうのはやはり不安が大きいですよね。また、売却益にかかる譲渡所得税についても、特別控除を適用し税金の面でも費用を抑えることができたため、余裕を持ってリフォーム資金に充てることができました。こういった知識が全くなかったのですが、丁寧に教えていただけたので、とても心強かったです。

リフォームはどのように行われたのですか？

アドワン・ホームさん提携のリフォーム会社を紹介いただき、要望を伝え見積もりを出してもらいました。水回りを含めたフルリフォームです。これから先、できるだけ体の負担が少なくなるように、意識したことは動線を短くすることと、部屋の中が暖かいこと。古いマンションなので、キッチンとダイニング、居間がそれぞれ分かれていたのですが、各部屋のドアをなくし大きな空間にしつつ、床下に断熱材を入れ窓の機密性を高めることで、家中が均一の温度になるようにしていただきました。リフォーム会社さんとの打ち合わせの際にも、アドワン・ホームの担当さんが同席していただけたので、本当に助かりましたね。

一人暮らしの高齢者にとって、とてもとても住みやすい家になっていると思います。トイレや浴室に手すりをつけていただくことはもちろん、シンクや洗面台の高さを母の身長に合わせて調整していただいたり、滑りにくい床材を提案していただいたり。私たちだけでは気づかなかった点ですので、プロ目線の細かなアドバイスがとても役に立ちました。アドワン・ホームさん提携のリフォーム会社さんなので、以前の住居を引き渡すタイミングで新居に住めるようにしたいなど、一連の流れにおいて連携が取れていた点も、とても良かったと思います。

実際買主さんが見つかり売却契約を結んでから、リフォームを始めたのですが、打ち合わせを早い段階からできていたこともあって、引き渡し期限の1ヶ月前にリフォームが完了したんです。引き渡しまでの期間にゆとりがあったので、余裕を持って引っ越し作業を進めることができました。

ご自身の経験を踏まえ、同じように住み替えを検討している方に、何かアドバイスはありますか？

最初は知識も何もない状態で、とても不安だったのですが、だからこそ信頼して全てお任せして良かったと思います。ただ、今どのような状態なのか、どのような流れで売却や購入が進むのかを把握しておくことはとても大切だと感じます。アドワン・ホームさんは私のような素人にもとてもわかりやすく説明をしてくださるので、不安も少なく自分がやるべきことを明確にして、的確な判断ができました。また、売却から購入まで、ずっと担当のスタッフさんがサポートしてくださったのが、本当に心強かったですね。

まさか母の住み替えを手伝うことになるとは思いもしませんでしたが、売却から物件探し、購入からリフォームまで経験する中で、私自身もいろいろと知識がつきました。その中で実感したのは、やはりプロはすごいなということ！私たちが最適な決断をしやすいように、必要な選択肢や判断材料を提示してくれたので、納得のいく住み替えができたのだと思います。これから私自身も住み替えを経験するかもしれないですし、周りで売却などで悩んでいる人がいれば、アドワン・ホームさんを紹介したいですね。

自宅の売却を決心されてから約半年。フルリフォームを行った新居で、無事新しい暮らしをスタートされたAさん。最後に、新しい暮らしについて感想を伺いました。

何よりも毎日の家事が楽ですし、家も暖かいので体調もいいですね。今までは娘家族の家から車で2時間の遠距離だったのですが、新居は電車で一駅。小学生の孫たちがよくが遊びにきてくれるんですが、「おばあちゃんの家はきれいだし、とても居心地いいから泊まっていきたい！」って言ってくれるんですよ。最近は運動を兼ねて近所を散策しながらいろんなお店を見つけたり、公園で一休みしたりすることがとっても楽しいんです。まるで新しい人生が始まったかのような、そんな気持ちですね。