2023.12.27 マンション 戸建て 土地 その他 購入・売却 住宅ローン 代表ブログ

住宅ローン 買い替え(住み替え)にメリット

住宅ローン住み替え買い替え売却成立を1年間猶予りそな銀行

クリスマスが過ぎ、2023年はあと数日になりました。いよいよカウントダウンに入っています。

 

弊社も冬季休暇に入りました。振り返ると色々なことがありましたが、何事にも一生懸命頑張ってきたと自負しています。冬季休暇はしっかりと休んで充電をして、年明けからも頑張っていきたいと思います。

 

今回のブログで、今年は最後のブログとなります。テーマは「住宅ローン」について書きたいと思います。

img_blog_03
 

12月にりそな銀行と埼玉りそな銀行から、新しいタイプの住宅ローンが発売されました。新しいタイプとは具体的にどこが新しいのかと言いますと、住み替えを伴う住宅ローンを組む際に、旧居の売却が済んでいないことを一定期間認める住宅ローンとなっています。大手行では初めてとなります。

 

旧居の売却と新居の購入を伴う買い替え(住み替え)は、先に新居を買うか、先に旧居を売るかに大別されます。住宅ローンは個人の信用の限度や負担の重さから、一般的には1つの住宅ローンしか組めません。しかし、この新商品は旧居の売却成立を1年間猶予してくれて、猶予期間中は新居分の元金返済を免除して利払いだけで済むようにしているので、スムーズな住み替えがしやすくなります。

 

新たな住宅ローンを組む場合は、旧居を売却してローンを完済する必要がある為、新居に入居するまでの仮住まい費用などが必要になったり、旧居の売却を間に合わせる為に売却額を下げざるを得ないなどの課題がありました。新商品では旧居の売却が見込めるなどの条件を満たせば、旧居のローン完済前に新居の住宅ローンが組めますので、じっくりと旧居の売却先を探せるメリットがあります。

 

東京都心部では不動産価格の上昇が続いていますので、今回のりそな銀行と埼玉りそな銀行の新商品は仮住まいなどの費用が避けられそうなので、コストカットが出来るメリットは大きそうです。

 

今年の秋頃からブログを始めましたが、読んで下さった皆様、どうも有難うございました。

来年も時間を見つけてブログを書いていきますので、よろしくお願い申し上げます。

古田 晋一
この記事を書いた⼈

株式会社アドワン・ホーム 代表取締役
古田 晋一

宅地建物取引士、公認 不動産コンサルティングマスター、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®︎認定者

新卒で入社した総合不動産賃貸業者にて賃貸仲介・管理業務等に従事したのち、住友林業ホームサービス株式会社にて不動産売買仲介を経験。
営業時代に最優秀個人売上賞(全社1位)をはじめとして住友林業グループ表彰(年間全社3位以内)を複数回に渡り受賞。店長・支店長時代には店舗損益予算達成率 全社1位、営業部長時代には部門損益予算達成率 全社1位を獲得するなど、各ステージで特別表彰を受賞。

最新記事

ONLINE meeting
オンライン相談

遠方の方やお時間の都合が合わせにくい方は
オンラインでのご相談も可能です。

お問い合わせフォームから希望の日時とご相談内容をお知らせください。
オンライン相談の流れは予約完了後のご案内メールにてお送りいたします。
ご希望の方は、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

無料

首都圏エリア限定
個別相談会

自宅や職場などご都合の良い場所から、ビデオ通話を使用して、物件の購入・売却・賃貸はもちろん管理・投資・相続など不動産に関わることは何でもご相談できます。

CONTACT US
お問い合わせ

質問やご相談がある方は
こちらからお問い合わせください。

  • tel
  • contact