「食べて応援！海の幸キャンペーン」

大手外食チェーン国際原子力機関（IAEA）日本産水産物QRコード決済サービス六本木

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東京電力の福島第一原発から処理水の放出が始まってから、既に2ヶ月が経ちました。処理水放出に反発する中国に続き、ロシアも日本産水産物の輸入を規制すると発表しました。日本にとって中国は水産物では最大の輸出国でしたが、日本の中国向け輸出額は8月に65％減（前年同月比）となりました。

国際原子力機関（IAEA）は会見などで「現時点で安全性に問題ない。今後も検証を続ける」旨の説明をしていますが、今のところ中国が輸入を再開する兆しはなく、中国への水産物の輸出は今後も更に減少が見込まれています。

特にホタテ・アワビ・ナマコの落ち込みが大きく、国内在庫が膨らみ流通価格が大きく下落しました。そこで国内の大手外食チェーンでは、行き場を失ったホタテなどを新たにメニュー化して、キャンペーンを展開して需要喚起しています。

そして、民間企業だけでなく、東京都も動きます。2023年10月27日(金)から12月8日(金)までのおよそ1ヶ月半、「食べて応援！海の幸キャンペーン」を実施します。このキャンペーンの概要は、対象のすし店・鮮魚店にて対象のQRコード決済で支払いをすると、最大30％のポイントを還元するキャンペーンです。

対象のQRコード決済サービスは下記の4種類です。

auPAY　d払い　PayPay　楽天Pay

還元の上限は下記の通りです。

・1会計あたりの還元上限：1000円相当まで

・キャンペーン期間中あたりの還元上限：累計1000円相当まで

・対象の決済サービスごとに還元上限が適用されます。

すなわち、1人で上記4つのQRコード決済を使って会計をすれば、1人で最大4000円相当の還元が受けられることになります。キャンペーンの公式サイトから弊社がある六本木界隈の対象店舗を検索してみると、すしざんまいや磯丸水産など行ったことがあるお店がいくつかありました。もちろん港区だけでなく、都下には対象店舗は沢山あります。

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写真は新宿駅前にある海鮮居酒屋で先日食べたランチ（サーモンの西京焼き定食）ですが、こちらもキャンペーン対象店舗だったので期間中であれば還元対象となります。水産業に携わる方々を応援出来て、利用者にも還元されるキャンペーンなので、皆様もよろしければ利用してみて下さい。

下記はキャンペーン公式サイトのURLです。

https://www.digitalservice.metro.tokyo.lg.jp/suisan/campaign.html

この記事を書いた⼈

株式会社アドワン・ホーム　代表取締役
古田晋一

宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、１級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®︎認定者

新卒で入社した総合不動産賃貸業者にて賃貸仲介・管理業務等に従事したのち、住友林業ホームサービス株式会社にて不動産売買仲介を経験。
営業時代に最優秀個人売上賞（全社1位）をはじめとして住友林業グループ表彰（年間全社3位以内）を複数回に渡り受賞。店長・支店長時代には店舗損益予算達成率全社1位、営業部長時代には部門損益予算達成率全社1位を獲得するなど、各ステージで特別表彰を受賞。

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